ふとしたことから、商標登録について調べてみた。
たとえば、ITこじまというエコバッグを販売するとする。
ITこじまという言葉はいつかブレイクするからあらかじめ登録しておこう。
いざブームが来たときに、ITこじまという商品名は我が社で独占販売。
実際に、登録しようとすると特許庁に申請しないといけない。
区分があって、バッグならバッグ、飲み物、広告、など40以上の区分に分かれている。
だから、ITこじまというエコバッグをバッグの区分で申請しても認可されても、ITこじまという飲み物で申請していなければ、ITこじまという発泡酒を販売することはできる(みたい)
発泡酒を売らせたくなかったら、その区分も申請しないといけない(みたい)
申請に基本料6000円、一区分につき15000円。
さらに、認可が下りれば10年分(または5年)一区分につき66000円支払わないといけない。
つまり、ITこじまというエコバッグで15000+66000円。
発泡酒も申請すると、36000+66000+66000=大金。
ちなみに、ウオークマン、と検索してみるとSONYが34件申請してる。
つまり、あらゆるものにウオークマンという名前がつけられなくなっている。
ヘッドフォンとマイクが一体化した、キークマンも商標登録してある。
特許庁商標登録検索ページ