弁護士不足

NHKテレビで、三沢市には弁護士がおらず、最近になって若い女性が着任したとあった。
30歳が若い女性というのはいいとして、三沢市程度で一人とは驚いた。
弁護士がいないということで、悪徳金融が幅をきかせているらしい。
日本の弁護士の半分は東京圏に集中しているそうだ。
弁護士不足を解消しようと、司法試験の合格者を増やした。
必然的に、レベルが下がってしまった。
司法試験に合格すると東京で研修を受けるが、その教官によると、
「3割はまあ優秀、残りの4割は鍛えれば何とかなるしかし、3割はどうにもならない」
弁護士不足も困るが、増やせばいいということではなさそう。
そんなことを調べてみると、産婦人科医の不足は弁護士不足と無関係ではないらしい。
医療事故で医師や病院を訴えると、報酬も高く保険が下りるので取り漏れがないらしい。
要するに、医者に勝てば多額な報酬が手に入るのである。
そのターゲットが、産婦人科医になるのだ。
母子共に健康が当然だったのに万一のことがあれば、当然訴えられる。
医学生は、重労働の産婦人科医になっも万一訴えられればたまったものでない、と考えるらしい。
弁護士先生が、今の学校の先生みたいにならないといいけど。

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