関西・関東言う言わない鉄道編

鉄道で使われる言葉が、関東と関西でいろいろ違う。
JRは基本的に元々ひとつの組織だったのでJR東日本と西日本では差異は小さい。
ところが、地域に密着して発展してきた私鉄には大きな違いがある。
○○電車という言い方は関西だけ
京阪電車、阪急電車、近鉄電車と言われている。
京急電車、西武電車、京王電車とは言わない。
関西には会社名が後ろに来る駅名がある
三条京阪、野田阪神はあるが、新宿西武(デパートみたいだ)、新子安京急とは言わない。
ただ、関西も社名が先の方が多いと思う。
列車種別を後にもってくる
関東では、快特三崎口行き、急行片瀬江ノ島行きなどと表現。
関西では、京都河原町行き特急、橿原神宮前行き急行と表現。
JR東日本千葉支社の一部がなぜか、「安房鴨川行きの普通電車」というアナウンスが流れる。
関西は列車種別、関東は行き先が重要なのだろうか。
発車の時のデフォルトのアナウンスの言い回しが違う。
関西「1号線、京都河原町行きただいま発車いたします」
関東「1番線から急行本川越行きがまもなく発車いたします」
関西「次はなんばです。右側の扉が開きます、ご注意ください
関東「次は長者が浜潮騒はまなす公園前です。お出口は右側です
東京の地下鉄などで聞く「あぶないですから黄色い線の内側にお下がりください」
関西人が聞くとおかしいらしい。「あぶないですから」だって。
最近の疑問では、JR東日本の「かんない、関内です」という駅の自動放送。
なぜか、一度目はイントネーションがおかしい。
桜木町も、一度目は桜木町なのだが、二度目はさくらぎちょーのように語尾を上げる。
あれは外国人対策なのか?
どうして変なイントネーションで読むのかわからない。
グリーンカウンターで聞いてみようか。

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