要するに廃刊だろう。
学研のおばちゃん自転車で〜♪
それはニッセイのおばちゃんだ。
学習は数年取って、科学はけっこう取ってた。
来月号の予告を見て、ものすごい楽しみだった。
1ヶ月待ち遠しかった。来てみると3日で飽きるのだが。
科学は本が薄く、その分付録はとても魅力的だった。
小学館の小学〜年生の付録はすべて紙製だったのでちゃっちかった。
小学〜年生は買った記憶がない。
同世代の人とオトナになってから話すと、同じ道をたどっているのがわかったことが多かった。
理系になった航跡を発表しよう。
前述の学研の〜年の科学。これははずせない。
ある意味親が与えてくれたものなのだが。
学研の図鑑もたくさん持っていた。
そして誠文堂新光社の「子どもの科学」で理系のスタートを切る。
魅力的な商材がたくさん載っていた。
その発売所が、神田にあったその名も科学教材社。
何度か行ったことがある。
中学生になると、子どもの科学を卒業し(自分で勝手に)その次の雑誌はこれだ。
初歩のラジオ、その名も「初ラ」
子どもの科学の3倍くらいの厚さになり、読み応えもあった。
ハンダづけでやけどをしながら、秋葉原に部品を買いに行き、電子工作をした。
ラジオなんかいくつ作ったかわからない。
ゲルマニウムラジオ、1石レフレックスラジオ、6石スーパー。
高校生になると、数学に強いか、物理に興味が持てるかで道が分かれた。
エリートはこのあと、「無線と実験」に進んだ。
ぼくは中途半端な理系になり挫折した。
今も昔も理科は好きだ。
数学は苦手で、国語は得意だった。
この時点で、理系には進めない。
両親は文系だけど、いろんなチャンスを与えてくれた。
もっと純粋に何かが好きだったらまた人生が変わっていたのだろう。
あの頃のワクワクした気持ち、みんな忘れてしまっているのだろうな。