全国に伊達直人やらが現れ、いろんな行動をしている。
それが報道されて、人々の目が少しでも福祉に向けられればいいじゃないか。
するとこんな水を刺すようなくだらない記事。
広がる「タイガーの輪」、受け取り側には戸惑いも…
寄付が届いた養護施設職員の声。
>子どもたちには「多くの方々に支えられて生活ができている」と教え、寄付者には直接感謝の気持ちを伝えるよう指導している。顔の見える関係こそ、教育の根幹と考えるからだ。だが、漫画の主人公の名前では「お礼の言いようがない」。
お礼を言われたくない人間だっている。
漫画の主人公の名前だろうが、実名だろうが関係ないじゃないか。
なかなかできないことだとしても、している本人にとってはたいしたことではないかもしれない。
世の中にはこうして名乗らず寄付をしてくれる人もいる、どうしてそういう教育ができないのだ。
お礼を言えばそれでいいのか。
>寄付者の姿に思いをはせるこの職員は「子どもたちの教育のためにも、ぜひ名乗り出てほしい」と話している。
ぜひ名乗り出るのではなくて、ぜひ続けてほしい、だろうが。
どんな職員にインタビューしたのか知らないが、本質がまったくずれている。
お礼をいうのは教育ではなく、あなたの立場でしょうよ。
あしなが育英会はどうなるんだ。
臓器移植だってみんな匿名じゃないか。
ランドセルいくつか知らないが、自分の臓器を提供する、死後に臓器を提供する方がよっぽど偉大じゃないか。
せっかくいいことをしても、必ずケチをつけるバカがいる。
職員は給料をもらっているのだから、職員なのであってボランティアではないはず。
この職員のように、名乗り出るべきだ、と思ってる人の方が少ない。
名乗りもしないから美談なんじゃないか。
このニュースの書き方も実にレベルが低い。