大きなツアーが一つ終わって今回の収穫をまとめてみます。
近いうちにまとめるとして(有言実行)経験値がアップしたことをあげてみます。
弘南鉄道2線に全線踏破。
弘前ねぷたを見学。
弘南鉄道は元東急7000系が健在。
日比谷線乗り入れ車両なので、きっと少年時代に乗った車両でしょう。
時間があったら行こうくらいに思っていた斜陽館。
お客さん全員が楽しみにしていたとおっしゃるので、竜飛岬に向かう途中で先に行くことに。
斜陽館は、青森県五所川原市にある太宰治の生家。
五所川原立佞武多(たちねぶた)をちょっと見学。
高さ22メートルは想像をはるかに超えた大きさ。
ビルの6階や7階くらいの高さ。
青森の昼ねぶたは観覧せずに、一路函館へ。
青函航路で期間限定のナッチャンWorldで優雅に移動。
ナッチャンは世界最大級の高速フェリー。
横浜開港150年のときに、大桟橋に見に行ったとき以来の再会。
そのときの記事はこちら
このときは、船内見学に80分並ぶのを断念し、翌日の久里浜周遊6000円も断念。
大桟橋にて
そして今回晴れて青森から函館まで乗船。
一般的なフェリーが2700円のところ、速いので4000円。
ナッチャンとは、この絵を描いた小学生のことらしい。
ぼくが入選していれば、マサチャンWorldになったはず。
年代が違うので当然応募していませんが。
函館市電も全線乗りました。
最新車両も乗ったし、ハイカラ号にも乗れました。
お人形さんのような(=浜崎あゆみをイメージ)カワイイ車掌さんでした。
この日の夕方に函館港へ向かい、22:50函館発の「びなす」という船に乗りました。
1:40に青森港に入港してしまい、フェリーターミナルのイスで朝を迎える。
予約しておいたタクシーで青森駅東口へ(定額900円)
東口はローカル線のような、ものすごく小さな入り口。
青森発6:09、弘前、大館、横手、北上、一ノ関、小牛田、仙台、福島、黒磯、宇都宮、上野で乗り換え。
宇都宮までで一本遅れたら新幹線(5000円出費)か、宿泊。
上野に23:38到着し、青森から新子安まで青春18きっぷ1回分2300円でグッタリして帰ってきました。
経験値アップは、北上線(横手〜北上)に初めて乗ったこと。
大船渡線(一ノ関〜気仙沼〜盛)と共通運用なので、ドラゴンレール大船渡線のシールが貼ってあります。
誤解していただきたくないのは、鉄道が好きだからこんな帰り方をするのではありません。
純粋に、お金がないから。ツアーでの利益があまりにも少なかった(=失敗)から。
2300円で帰るためです。新幹線なら17000円なので時給は千円以上です。
乗ってるだけで時給千円だから乗って帰ってきただけで、楽しくありません。
東北はロングシートの車両が多く、今回は青森〜横手と北上〜仙台がロングシートでした。
ロングシートで400キロはきつい、つまらない、うんざり。
来週は夜行で長野、月末は四国一周です。
四国内は特急で移動ですが、関西往復は青春18きっぷです。