サンマ大好き

秋になると、週に何度もサンマを食べる。
せっかくだから、語源を調べてみた。
 
狭いという意味の「サ」、細長い魚という古い言い方「サマナ(狭真魚)」→サンマ
大群をなして泳ぐところから、「サワ(沢)」と「マ(魚)」→サンマ
 
庶民のスーパー、相鉄ローゼンだと一匹100円くらい、デパートの鮮魚売り場だと、高いものは300円くらいする。
同じもので価格が違うはずもなく、安いものは明らかに脂ののりが悪い。
しかし、脂ののりが悪いものの方がお刺身にしたときにちょうどよい。
安いものはお刺身、高いものは塩焼きにすることが多い。
ぶつ切りにして(内臓も)、水、しょうゆ、酒、砂糖を入れて圧力鍋で20分くらい煮ると、骨まで食べられる。
酢で〆てお寿司にしてもおいしい。
開いてフライパンで焼き、砂糖、酒、しょうゆで最後に仕上げると、うなぎの蒲焼きに似た味になる。
これは脂がのっているものの方がおいしい。
 
今から20年前くらいに、江東区にサンマの大群が上ってきたのを思い出した。

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