昨日は旅行の説明で、クリーニングの組合の方たちとお会いした。
会議に呼ばれて、そのまま居酒屋へも誘っていただき、ごちそうまでしてもらった。
本当はこちらが接待する立場なのに。
ときどき会うお客様である社長さんにもいつもごちそうになってしまう。
さらに社長は年下なのに。
商売の根底にあるものはサービスで、そのサービスをどこまで高められるかですべて決まる。
クリーニング屋さんも旅行会社と同じで、安ければいいじゃないか、と思われているかもしれない。
すき家の牛丼が280円でおいしいから、すき家だけあればいいじゃないか、そんな論理と同じ。
1575円出しても、もっとおいしい牛丼を今半で食べたい需要もある。
大切なのは1575円取れる牛丼が作れるか、それを売るすべがあるか。
今の旅行業者の多くは、古い肉や古い味付けで作った牛丼を出しているから生き残れない。
価格は大手にはかなわない。しかし、サービスやソフトはいくらでも太刀打ちできる。
いたって当たり前のこと今さら述べてみた。