おかしい。
この標識、運転免許を取った人はなんだか覚えていますか。
正解は、「車両進入禁止」
おもに、一方通行の出口にあります。
自動改札にもこの標識が出ますね。
駅の中に車両なんか入ってこないって。
この場合の車両は厳密にいえば、軽車両も入るので、自転車や馬車、人力車も進入できません。
ではこの違いはななんでしょう。
左が車両通行止め、右が通行止め。
違いは、左は歩行者は通れるけど、車両はだめ。右は、歩行者も車もだめ。
右は橋が落ちてるとか、落石や工事中で誰も通れないときですね。
だから、駅や自動改札に出てくる印としては、次の標識が妥当ではないでしょうか。
歩行者通行止め。ただし、向こうからは歩いてくるわけだから、ちょっとおかしい。
この標識は、自動車専用道路の入り口などにありますね。
結論として、歩行者が向こう側からしか通れない道を規制する標識はないのです。
単に×でもいいような気がするのですが。
一方通行の出口、というニュアンスで始めたのでしょう。
でもあれは、車両進入禁止だから、歩行者は入ってもいいのです(しつこい)