間近で遭遇

首都圏では人身事故という言葉を聞かないくらい頻繁に起こっている。
いつか遭遇してしまうのでは、見てしまうのではと危惧していた。
総武快速線で千葉方面に行く途中、市川駅数メートル手前で非常ブレーキで停止。
先頭車に乗っていたので、防護無線の音が聞こえる。
防護無線とは、危険を発見した運転士が発砲すると、付近の列車に無線で警報がなるというシステム。
これを聞いたら、ただちにその場に停車しないといけないことになっている。
上り列車が市川駅進入の際に、人身事故が発生したらしい。
車掌の案内は音量が小さく聞こえない、ドアの上の案内表示では運転再開は50分後の見込み。
結局30分程度で運転は再開したが、目的地に着いたのは予定のギリギリ。
ニュースで見ると、初老の男性が飛び込んだのかぶつかったのか、病院で死亡が確認されたらしい。
鉄道は死ぬためのものでないのに。
ホームドアを設置すれば事故は減らすことができると思うのだが、鉄道事業者は費用がかさむので導入には消極的。
ホーム上での放送を聞いていても、鉄道事業者の傲慢を感じることが多い。
「発車時刻を過ぎております」そんなことは乗客の落ち度でも何でもない。
「ホーム上、車内では特急券の発売を行っておりません」得意げに言うことではないはず。
「まもなくの発車となります」アナウンスする以上、まともな日本を使って欲しい。
踏切は全廃、全駅にホームドアの設置、理想はほど遠い。