ムーンライトながらの変化

今や風前の灯となった夜行列車。
東京駅から発車する夜行列車は、定期列車ではサンライズ出雲・瀬戸号のみ。
臨時列車が快速ムーンライトながらで、運転期間がどんどん短縮し、最近は二週間も運転されなくなった。
大垣夜行として運転されていた普通列車が快速列車になり、全席指定席になった。
JR東海の特急車両が使われていたが、JR東日本の昭和50年代初めに生まれた古い車両に変わった。
それでも、往年の国鉄形特急電車であった車両なので、乗り心地は悪くない。
その車両も40年近く使われきて、さすがに老朽化が進み、ついにこの冬から置き換わった。
置き換わった車両
185系
そう、特急踊り子号の車両。
東海道線、少なくとも東日本を走る最古参。
普通列車でも特急列車にも使えるように、各車両にドアが2つあり、ドアの幅も広い。
デビューしてから数年前まで、普通列車の運用もあって、積極的に乗った思い出がある。
性能的には東海・関西地区を走る快速列車の117系とほぼ同等。
185系の夜行列車、乗ってみたいけれど、なんだか快速列車に乗っている気分。
ムーンライトは元々快速なのだが、特急の車両に乗れる、というメリットがあったから。
今度の3月に乗ってみよう。

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