神奈川県の県央地方と呼ばれる中心地で、人口およそ22万人。
中心の駅はなんといっても本厚木で、ロマンスカーの一部も停車する。
対照的なのは、となりの厚木駅。
JR相模線と接続しているが、相模線は単線でホームは二本あるが一本しか使われておらず、上りも下りも同じホームにやってくる。
205系という形式の電車、山手線でも使われていた車両だが相模線オリジナルは顔が少し違い、なんといっても地方の特徴のドア開閉ボタンがドアの横にある。
といっても、それなりの列車頻度であるので(15分間隔くらい)すれ違える駅がかなり多い。
そんな相模線の厚木駅に、なぜか相鉄線の車両、中間車が二両放置(ではないのだろうが)してある。
使われているのかとよく見ると、天井のエアコンが撤去されているので、廃車されたのだろう。
営団地下鉄千代田線からの直通運転の小田急小田原線側の終点は今も昔も本厚木だ。
都心から準急で本厚木はとんでもなく遠かった。
横浜で相鉄線に乗り換え、海老名で小田急線に乗り換える厚木は、ここからでも遙か遠い。