北陸新幹線開業

来年3月14日に北陸新幹線が開業し、東京から金沢へ2時間28分で行くことができるようになる。
その陰で、信越本線と北陸本線の一部が第三セクター化されてしまう。
さらに、今まで首都圏から北陸に行くには上越新幹線で越後湯沢まで行き、越後湯沢からは北越急行線経由の特急列車に乗り換えた。
北越急行は数少ない黒字の第三セクター鉄道で、運賃収入の9割が特急列車によるもの。
北陸新幹線の開業と同時に北陸本線の特急列車は廃止になることが決定している。
つまり、3月からの北越急行の運賃収入は9割減少。
経営が危ぶまれると思いきや、今までの蓄えがおよそ100億円あり、向こう30年間は経営していかれる計算になるらしい。
それでも、30年後には枯渇するのだからそれまでに何とかしなければならない
新しいものが生まれると、光と影が生まれる。

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