来年に船舶免許の更新がやってくるので、5年近く前のことでうろ覚えなので整理してみた。
更新期間は免許の期限の1年前から。
更新講習を申し込み、受講して終わり。
これで1万円強というのが一般的だが、場合によってはこれより5000円以上安く済ませることが出来る。
講習が終わったら、申請書の記入や申請を自分で行えば、海事代理士に支払う手数料がかからない。
書類は簡単なものだが、問題は運輸局に平日出向かなくてはいけないこと。
神奈川は横浜市中区の合同庁舎なので比較的便利だが、東京は江東区青海の臨海地区にあるので、交通が若干不便であること。
以前、自身で申請に行くと他には誰もおらず、すぐに交付されたのを思い出した。
マリンスポーツは比較的豊かな人や、仕事で使っている人なので5000円くらいなら任せてしまうのだろう。
講習会場でも、自身で申請する人はほとんどいなかった。
小型船舶 更新 などで検索すると、講習の申し込みからすべて一括で請け負う業者ばかり出てきて、2ページ目あたりにやっと国交省の該当ページが出てくる。
ほとんどの人がこのしくみを理解していないで、支払っているのかもしれない。
昔、自動車の運転免許でも行政書士に頼むのが普通で、これは免許証の内容がそのまま表示されるので、手書きではなくタイプライターで打ってもらうというのが目的だったが、今ではよほどのことがないと行政書士(代書屋)は利用しないのではなかろうか。
一部の地域では、行政書士に頼むと申請書ができあがるので、窓口で並ばずすぐに申請できるというメリットもあって、料金も1000円しないという価格で行っているのを聞いたことがある。
いつもと違う世界にちょっとだけ踏み入れるのも楽しみ。
国土交通省小型船舶免許証更新ページ
http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_tk10_000011.html