駅弁いろいろ

全国の鉄道を乗っていると言うと、さぞかし駅弁も食べているだろうと思われることがある。
新幹線で移動して、車内では安くはない車内販売をばんばん利用して、というような旅ならまだしも、皆さんが年に2回に行くものを5回、10回に増やそうと思うと、節約しなければできないことが出てくる。
その中でまっさきに削られるのが、飲食費。
駅弁は1000円で購入できるものの方が少なく、それほどの満足感もない。
防腐剤は使われているものも多い。
価格が高いのは、JRの手数料が30%も取られているから。
1000円の駅弁は700円の売り上げにしかならない。
有名駅弁が実は駅に売っていないことが多く、駅前にある製造工場の中の売店で買うスタイルも珍しくない。
鶏めしで有名な大館駅もデパートの駅弁大会では購入できるが、大館駅では販売していない。
駅前の店舗で購入するか、予約をするとホームまで届けてくれる。
比較的数を減らしてきた幕の内弁当だが、名前を変えて幕の内弁当タイプのおかずが数種類入っているお弁当はどこでも見かける。
このとき注意するのは、つい目移りしてしまいフィーリングで買ってしまうと、買うときの期待感と食べてからの感覚が違ってしまう。
独眼竜正宗辨当(駅弁こばやしより)
このお弁当を選ぼうと思ったら、全体のイメージではなく、ひとつひとつおかずを見ていくのがポイント。
鶏肉があって、ホタテがあって…
こうして数え上げて満足できそうならこれにすればいい。
実際のお品書きがあったので転記すると、
味噌焼きおにぎり、くるみおこわ、栗おにぎり、鶏照焼き、銀鮭照焼き、笹かまぼこ、しそ巻き、花ちらし蓮根、炊き合せ(帆立煮・ごぼう旨煮・手綱蒟蒻煮・人参煮・、 絹さや)、牛肉甘辛煮、こごみ胡麻和え、仙台長茄子漬け、紅大根
(お米は宮城県産環境保全米ひとめぼれ使用)
これで1050円(税込み)
神戸の淡路屋の秋の色彩弁当
秋の色彩弁当
栗御飯・山菜ご飯・きのこ御飯の三種類の秋御飯と、木の葉南瓜や松笠小芋など多彩な秋食材との、多様な食べ合わせが楽しめる秋限定のお弁当です。
同価格帯、同じ淡路屋なら、こちらの方がお得感があるかも。
神戸のすき焼きステーキ弁当
甘辛く炊いた「すきやき」と、ほどよく焼いて切り分けた「ステーキ」を、一つの容器に盛りつけました。牛肉料理のツートップを堪能するための駅弁です。
駅弁こばやし(小林亜星がパッケージになっている、昔承諾を得たらしい)
http://www.kobayashibento.com/
淡路屋
http://www.awajiya.co.jp/index.htm
 

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