マレーシア航空優待航空券

業界向けにマレーシア航空の優待航空券があるのだが、コタキナバルまで20000円、クアラルンプールまで25000円で燃油チャージを含んでいて、諸税等が含まれていない。
コタキナバルは鉄道がなさそうなのでスルーし、クアラルンプールならマレー鉄道に乗車することができる。
ヨーロッパにも就航していて、そちらは50000円とある。一昔前は、燃油チャージだけで50000円だったから、かなり安い。
所要時間を調べてみると、クアラルンプールまで7h35m、そこからヨーロッパまではおおむね13h。
成田からクアラルンプールが余計にかかってしまうことになる。
最近ずっとLCCばかり乗っていたので、足下は狭いし、機内食は有料なので、それを考えればJRでいうと普通車とグリーン車以上の差がある。
もともと普通列車に15時間乗って広島を往復していたので、ヨーロッパまでの航空機も多少うるさいとはいえ、よっぽど快適だ。
空港利用料や諸税の差額がクアラルンプールとヨーロッパが1万円、運賃が25000円の差額なのでおよそ35000円の差額。
旅先がヨーロッパとクアラルンプールの宿泊代の差額もあるし、マレー鉄道とユーレールパスの差額も考えると、差額は大きいが迷うところ。
空席照会をしたらさっぱりだめ、という可能性もまだあるのだが。