町歩きの基本、一日乗車券を購入
エリアはわかりにくいが、意外に広い。
雲海酒造の酒蔵がある、酒泉の杜など片道1000円を超えるので、かなりお得だ。
今日は最後に宮崎空港へ行くので、JRを利用して350円、バスなら440円は必ず利用するので、あと1回乗れば元が取れる。
これほどお得な乗車券なので、車内では販売しない。営業所やコンビニで買えるので、一般の人が最寄り停留所から購入して乗ることが出来る。実際に利用している人を何度も見かけた。
コンビニで購入したら、運転士に日付を書いてもらう。運転士はみんな赤いマジックを胸ポケットに入れていた。
まず最初に宮崎神宮にご挨拶へ
最寄り停留所は宮崎神宮だが、本数が非常に少ないので神宮西町で下車。たった11分で260円。
結婚式が行われ、業者がビデオ撮影していた。
宮崎県総合博物館へ
歩いて数分のところに宮崎県総合博物館があり、立派な設備でありながら入館無料だ。
宮崎の大地からスタート。
夜の見回りの時は怖いだろう展示。音声の説明付き。
昭和30年代の文化住宅と広場
宮崎市内に住む一般的な文化住宅を復元したもので、父と母、娘2人の4人家族という設定だそうだ。
サザエさんの家のように子どもは座布団がないのだろうか
このお風呂は見たことがない
料理をする音がする台所
怖いけど、この部屋に泊まってみたい。
戦争中の食卓も別なところに展示してあった。
陰膳が供えてある
これでも食べられるだけましだったのだろう。
懐かしいおもちゃの展示
「生き残り頭脳ゲーム」とあるが、頭脳より運の気もする。レバーを操作して穴が開いて、敵の玉を落とすようなルールだったと思う。
ゼンマイを巻いて、タイマーがゼロになるまでにすべてはめこむゲーム。似たようなものを持っていた。
農機具、漁具の展示も面白い。
田んぼに水を入れるための水車
アユカケ漁
スイガン(箱めがね)で水中をのぞき、サオの先にしかけたハリでアユをひっかけます。船は全長約4メートルで、後部は平らに板がはってあります。
体を伏せて水中をのぞきやすいようになっています。川の流れがはやい中で、船をたくみにあやつりながらアユカケを行うためには経験と勘が必要とされました。(宮崎総合博物館の説明より)
宮交シティに向かう
宮崎交通が増収・多角経営をするためにバスターミナルとショッピングモールを経営していたが、産業再生機構の経営再建で、株式をすべて売却したので、宮崎交通は親会社ではなくなっている。18ののりばがある、県内最大のバスターミナル。
20年以上前に首都圏からは姿を消した日野レインボー(昭和63年式)
すごいラインナップ(古くて)
宮崎リゾート温泉「たまゆらの湯」
ホテルプラザ宮崎はもうない。
宮交シティからバスで10分くらいの近いところにある。リゾート温泉はちょっと大げさ。
いちばん奥にある浜荘へ。
日帰り温泉は大人500円だが、フロントの人は時計をちらっと見て、400円ですと。
17時前だったので、17時までが400円だったのか…不明温泉は微かに磯の香り、少しぬるっとした天然温泉。
(ホテル浜荘より)
リフレッシュして宮交シティに再び戻り、買い物をして宮崎空港へ。