夏野菜と酒盗チーズの和風カプレーゼ

鮮魚の宝石箱
彦摩呂的ネーミング、鮮魚の宝石箱1900円(税込)
サーモンは、決してまずくはないのだけれど、入っているとテンションが下がる。
カツオ、マグロ、メダイ、カンパチ、マダイ、サーモン。
可もなく不可もなく。
日本酒は原則500円の均一料金だが、半合なのでお高め。
日本酒メニュー
本醸造から純米大吟醸まで均一価格。磯自慢、久保田もあるが、本醸造。
銘柄よりもどんなお酒かが重要。
鳥海山(純米吟醸)、楯野川清流(純米大吟醸)、紗利五割諸白(純米大吟醸)を飲んだ。
おいしかった順に並べた。沙利は純米酒のような味で、純米酒としてはおいしいが、純米大吟醸だと思うといかがなものか。
メニューにある、夏野菜と酒盗チーズの和風カプレーゼ(842円税込み)が気になる。
カプレーゼとは…
トマトとモッツァレラチーズ、バジルを組み合わせたサラダ、というのが一般的で、本来はカプリ風の(カプリ島の)を指す。Insalata di Caprese (インサラータ・ディ・カプレーゼ・・・カプリ風サラダ) が語源で、サラダが取れてサラダの意味になった。いかにも外国語が苦手な日本人の誤用。
メニューに戻ると、お店の感覚はこんな感じ。
チーズ→イタリアン、サラダ→カプレーゼ、酒盗→和風
本来の意味だと、和風カプレーゼというと、和風カプリ風になってしまう。
注文して運ばれてきたのがこちら。
和風カプレーゼ
今風のネーミングにすると、
獲れたて夏野菜に和風アンチョビチーズを添えて
バーニャカウダをやっと覚えたおっさんが来るようなお店だから、これで十分か。
 

Translate »
タイトルとURLをコピーしました