京急の各駅から泉岳寺までの往復乗車券、都営交通一日乗車券がセットになった「東京1DAYきっぷ」を発売している。最も遠い三崎口で2000円、京急新子安からは1090円で発売されている。
発売駅価格表
http://www.keikyu.co.jp/file.jsp?assets/pdf/information/otoku/otoku_tokyo/tokyo.pdf
京急~泉岳寺は往復で560円、都営交通一日乗車券は700円なので、京急の往復運賃がおよそ3割引になっている。
自動券売機で購入することができる(Suica、PASMOでの支払も可能)
乗車券は3枚出てくる(品川からは2枚)
都営バスは多摩地域のバスにも乗車できる。もっとも、多摩地域の都営バスに乗るには都営交通ではたどりつけないので、別途私鉄やJRの乗車券が必要になる。
1枚目の乗車券は最初に降りる駅で自動改札に入れると回収されるが、このとき2枚目を入れても出場できて、1枚目は手元に残る。2枚目は有人改札で欲しいと申し出たら無効印を押してくれた。京急の無効印をはじめて見た。
都営地下鉄は2枚目を自動改札機に投入、バスや都電は見せて乗車する。
浅草下車からスタート!
浅草周辺には7つのバス停
浅草公園六区、浅草一丁目、浅草寿町、雷門一丁目、浅草雷門、浅草雷門南、東武浅草駅前
浅草駅周辺のバス停については都営交通のページへ
https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/bus/noriba/asakusa.html
立派なバス停があるものの、バス停相互の案内はなく、非常に不親切。あらかじめどの乗り場から出るかわからないと乗ることができない。
日暮里行きは東武浅草駅前から出ることをその場でネットで調べてやっとわかる始末。
東武浅草駅前ではなんとか横丁に行くバス停を聞かれるが、わからずごめんなさい。
はとバスにも中型があるのか。
結構混雑したバスで日暮里駅へ。繊維問屋にも外国人旅行者がたくさん来ているらしい。
日暮里駅
日暮里・舎人ライナー(とねりらいなー)のりばへ。
普通 見沼代親水公園と表示されているが、普通とあるところを見ると急行の運転の予定もあるのだろうか。乗客数は順調に増やして車両を増備している。当初はクロスシートだったが、新規導入車両はすべてロングシート。ゆりかもめと違い特に観光地に行くわけでもないので、通勤・通学客が中心の生活路線。
途中、かなり広大な舎人公園の中を(上を)通って、およそ20分で終点見沼代親水公園駅へ。始発の日暮里駅を出て西日暮里駅に行く間はカーブが続くが、それ以降はほぼ直線のみ。
まだ先が延びそうな延びなさそうな…
300mくらいで県境があり、となりは草加市。
親水公園といっても元農業用水を浄水して流している川原自体が公園で、大きな広場の公園はない。
帰りはいちばん前の運転席に座る。ゆりかもめやニュートラムのように無人運転を行っているので、運転席に座ることができる。
足下は運転台があるのでLCCよりさらに狭く、姿勢良く座っても足が入るか入らないくらい。
となりは避難設備があるので、足下は広め。
観光路線ではなく乗り慣れた人が多いので、子ども以外はこの席にはこだわらない様子。
終点日暮里まで行き、次の列車で熊野前まで戻る。
熊野前では都電の線路をまたいでいる
早稲田方面に乗車。
大塚駅前で途中下車。池袋に住んでいたとき、ときどき来ていたので懐かしい。
バスがすぐに来ない時間だったので再び東池袋6丁目(サンシャイン前)まで乗車。
線路内を緑化しているらしい。草が生えたローカル線みたい。
ここから池袋駅までLRTを走らせようという計画もあったが、頓挫したのだろうか。
池袋駅西口→落合南長崎(池65)
生まれた病院である、聖母病院入り口を通った。
落合南長崎→練馬(大江戸線)
練馬→大門→京急蒲田→京急川崎→新子安
泉岳寺→浅草270円、都電170円3回、都営バス210円2回、日暮里→見沼代親水公園320円を往復、落合南長崎→練馬180円、練馬→泉岳寺320円、都営交通だけで2340円分乗った。
練馬駅に行く必要はあったので、往復しただけでトクな行程だった。