大人の休日倶楽部パス2日目山形から青森

ハマトラベルツアー

夜中から明け方に雷が鳴り、土砂降りで起こされる。
山形駅に向かう道は濡れていて雨はやんでいる。

山形駅はすべて新幹線と同じ線路の幅の標準軌。
在来線も標準軌で製造された車輌が走る。

701系5500番台

郡山まで回送できないため(線路の幅が違うから)山形新幹線車両センターに所属する。米沢からは新庄まではこの車両なのでロングシート。

山形→新庄(山形新幹線つばさ自由席)

山形駅

東京から来る列車なので、当然ギリギリにならないと来ない。

つばさ新庄行き

在来線と新幹線が並ぶここと秋田地区でしか見られない光景

線路幅は同じ

新庄では陸羽東線に乗り換えるが、乗り換え時間は5分なのでソワソワ。
駅に着くと、大雨で遅延らしい。アナウンスは大幅な遅延というだけで、具体的な数字を言わない。かけよって聞くと、2時間53分遅れで運転しているらしい。朝7時頃着く予定の列車が途中、大雨で抑止になっていたらしい。

途中の鳴子温泉駅で降りて、共同浴場に行く予定。次の列車は鳴子温泉始発でおよそ90分ある。
ところが、遅れてきた列車は既に40分遅れているので回復してたとしても鳴子温泉の滞在時間が1時間を切りそう。
そして、天候も気なる。

新庄→古川(陸羽東線普通列車)

キハ110系2両
クロスシート部
ロングシート部

今では絶対見られない字幕もある

キハ110系小牛田運輸区

小牛田運輸区なので気仙沼線、石巻線などの字幕が入る。

快速南三陸の文字
抑止すったが?

誰に向けてなのか。
保線をする作業員に向けてのもの。これから線路工事をするのに、きちんと抑止をしたか(列車を止める手配をしたか)ということらしい。

回復運転(遅れを取り戻す)をしながら、具体的には乗り降りのない駅ではすぐに発車。少しは取り戻せたが40分くらいは遅れている。そして土砂降り。

だめそう

共同浴場は駅から徒歩7分。7分あればすっかり靴も濡れそう。

強雨

大雨なので諦めた。若者バカ3人(男2・女1の不思議な構成)騒ぐ。頭悪い。

古川でスーパーに行く予定も、雨でこれも諦める。

古川駅構内

同じ予備校で同級生(歳が同じだけ)の日本史の先生が古川出身だった。仙台の予備校に通って東京の大学に行った。この駅からどのくらい離れているのだろう。

古川→盛岡(東北新幹線やまびこ自由席)

古川駅在来線改札口
古川駅新幹線改札口
1~4号車へ

やまびこでE5系が来るのはぜいたくな感じ、今やふつう

約1時間で盛岡へ。

E5系並び

盛岡には明日も来るが外に出てみよう。

いすゞジャーニー

震災復興支援のために無償譲渡された車輌。なんと元東京都交通局。1年間は都営バス塗装で走っていて、その後岩手県交通カラーに塗り直されたそうだ。

いすゞキュービックもいた!

元国際興業バス

池袋や板橋、赤羽あたりを走っていたのだろうか。

盛岡→新青森(東北新幹線はやぶさ自由席)

こまちが先頭

盛岡で秋田新幹線と東北新幹線が分割。盛岡からは空いている席に乗車できる。2人席があったと思ったら、指定席を持った人がやってきてしまった。
なんとか3列席が空いていたので座れたが、新函館北斗行きなので八戸から乗ってくる可能性もまだある。落ち着かない。八戸から乗ってこなかったので、新青森まで座ることができた。

新青森→青森(普通列車)

となりの津軽新城始発の青森行き。完全に新幹線新青森から青森への列車。一駅なので座らない人がいるが、全員座るくらいの混雑ぶり。

津軽線蟹田行きと特急つがる

ホテルまでは徒歩7分。ホテルの窓からは海が見える。

秋田産甘鯛の刺身と、純米酒八甲田がおいしかった。

精米歩合が60%なので澄んだおいしさと米のしっかりした旨味を感じるお酒。東北のお酒という感じ。

2日目乗車距離と参考価格

464.9km
乗車券7,700円+特急料金5,760円=13,460円

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