指宿市考古博物館と特急指宿のたまて箱

少し朝早めにホテルを後にする、さようなら都城

都城は吉都線の終点駅。吉松と都城を結んでいるから吉都線。30年くらい前に乗ったことがある。

宮崎から来た鹿児島中央行き、きりしま3号

有明の名残

乗れなかった(満席)特急指宿のたまて箱1号がミストを出している

鹿児島中央1002→指宿1029 普通 枕崎行き

指宿枕崎線の終点、枕崎まで直通で行く数少ない列車。あとでわかるが、枕崎まで行く人は数人くらい。指宿までで半分以上降りてしまった。

海沿いを多く走るので景色が非常にいい。

窓はきたない

停車中に撮影。何度もすれ違いのために停車する。

ワンマン対応や後付機器がすごい

この部分の裏側

生見駅

長渕剛のお母さんの故郷らしい。母ちゃんの海 宮ヶ浜という石碑が近くにあるそうだ。

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もう菜の花が咲いている

菜の花をよく見るとミツバチがブンブン翔んでいる。

駅近くの鶏肉専門店へ

から揚げも買おう!

地鶏刺し身は100g600円、ももたたきは170g500円。二人でも100gあればけっこう満足。

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いつ食べてもおいしい。しょうゆはマイしょうゆ。沖縄で買ったおいしいやつ。これだけは九州の甘い醤油が合うかも。

指宿市考古博物館 時遊館COCCOはしむれ

常設展400円、特別展260円、セットで600円。

縄文時代に指宿に集落のようなものがあったこと、縄文時代と弥生時代の違いを発見した中学生(のちに学者になる)が指宿出身ということで、縄文時代がテーマ。

縄文時代の食事風景。もちろん家具ではないが、内容もかなり想像の域を超えない。
今日はごちそうね~のようなシュールな音声が流れる。

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大きな展示

展示物は少なめ。常設展プラス200円ならまあ見てもいいかなあと。

指宿駅に戻り、特急指宿のたまて箱に乗車

ドア上にあるのはミスト装置で、浦島太郎をイメージしてミスト(霧)が出る

浦島太郎がたまて箱を開けて、黒い髪の毛が白くなったをイメージらしい。説明されないとほぼわからない。マジンガーZのあしゅら男爵を思い出す。

東映アニメーションより

2両編成だが、今日の2号車は予備車両なのでちょっと簡素。みなさんよくご存知なのか、1号車は満席。

1号車

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2号車(予備車両)海に向かった座席などはない。中央付近にフリースペースがあって、ジンガイが入り浸っていた。

木材を多用するのは結構だが、はっきりいって座り心地が悪い。経年劣化で腰のあたりのクッションが弱い。一般の特急料金に500円プラスした指定席特急料金なのに。
鹿児島中央駅まで途中停車駅はなく、乗車時間は1時間を切る。
運賃と料金で2800円はちょっとお高め。

JR九州より引用

A:1+2 基本パターン、B:1+2+予備、C:1+予備、D:2+予備の4パターンあって、混雑予想で割り当てられるが、あまり規則性はない感じ。いずれにしても、週末は満席になる。
外国人が7割くらい。

右上にミスト操作盤がある

特別な揺れ防止装置を装備しているが、それでもかなり揺れる。行きの一般車両とあまり変わらない。錦江湾を一望できるところを通る。

2号車は元はやとの風車両

キハ140 2026

はやとの風時代

Wikipediaより

ホテルは鹿児島中央駅から徒歩20分くらい

空調が使えないということで、部屋タイプは指定できないが二人でなんと3420円。
予想通りダブルルームだったが、ベッド幅が140cmなので東横インのエコダブルと同じ(シングルと同じともいう)
中には120cmというのもあるが、これで二人は苦しい。できれば160cmあると快適に眠れる。
ツインにまさるものはないが…

近くのスーパーでいい魚が買えた。駅前のイオンの鱧(はも)はいまいちだった。

鶏こま切れは、ももたたきの切り落として、2パックたっぷり食べた。100gは昼に食べたのと同じ量。

アカヤガラはかなり珍しい。次はいつ食べられるか。体の3分の1がくちばしの面白い魚。くちばしは食べられないので、捨てる部分が多い。

魚図鑑より

白身でおいしい。見れば新鮮なのはわかる。メジナも当然おいしい。
芋焼酎はだいぶ残ったが、おみやげということにしよう。

明日は再び日南に移動して、横浜に帰る。

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