前もって購入した早割乗車券(PDF)を用意(誰なんだおまえは)
12時まで有効で、入場ではなく出場しないといけない。
いざ入場しようとスマートフォンにPDFを表示して改札機にかざすと、複数エラー。
VISAタッチが反応してしまった。VISAタッチを無効にすると、それでも今度もエラー。
どうやってもエラーになってしまう。妻は先に入ってしまっているし、無人駅だし、インターホンはあるけれどオランダ語や英語も話せず。
他の端末に入れてもだめ。
結局、公式アプリで表示されたQRコードで入場することができた。日本の改札機はタッチ決済とQRコードの読み取りは別になっているが、一緒のところは注意が必要。Suicaは関係ないが、VISAタッチは干渉してしまう。

これくらい画面いっぱいに表示させないといけないのかもしれない。ポルトガルの列車で検札が来たときに、車掌がぼくのスマホ画面をシュッと指で画面いっぱいに拡大してから読んでいた。
となりの空港駅で乗り換える。


混んでいたので一階の席にした。


乗り換える。

乗っていないタイプ。

上はたぶん私鉄か郊外線。


少し古めの車両。やはり二階建て。


GOUDA(オランダ語ではハウダ)にはギリギリの1158に到着。列車が運休していたのと、改札に入れなかったせい。

日本でも見たことがあるコンビニ

日本には1979年に上陸したが、2016年に消滅。オランダ発祥とは知らなかった。
日本では国際スパー本部との契約により全日本スパー本部が展開していたが、2008年11月末に全日本スパー本部は国際スパー本部との契約を解消(2009年に解散)、以降は地域本部の一つであった北海道スパーが国際スパー本部と直接契約する形に変更され、2016年8月末まで営業した。これをもって日本における国際スパー本部との契約は終了したが、その後もSPARの屋号のまま営業を継続した店舗が複数確認されている。理由は不明。
(Wikipediaより)
駅前から続く道を行く。本当に寒い。




やはりチーズのお店がある。

15分くらい歩くとマーケットをやっていた。

ゴーダ発祥のstroopwafel(ストロープワッフル)

焼いてあるものを気持ち程度温めてくれる。

Stadhuis van Gouda(ハウダ市庁舎)




De Goudse Waag(ハウダ計量所)
想像通り、チーズの計量所として使われていた。入館料が1200円くらいなので入らない。

チーズ、野菜、魚のフリッター、ピザなどいろいろな出店がある。

駅に戻って、ユトレヒトに向かう。途中の小さなショッピングモールのようなところにトイレはあるが、0.7ユーロで有料。駅も1ユーロだし、トイレは列車の中で行くべき。


あとからアプリを見ると、やってくる車両もわかる充実ぶり。
乗りたかったやつが来た。

18分くらいでユトレヒトに到着。運賃は1000円超え(普通列車)座れなかった。

トイレはこんな感じ。汚くはない。

ユトレヒトで方向転換して行く。

日本の国鉄時代の特急列車によく似ている。どちらかが参考したわけではないらしいので、偶然の一致。


製造時は前面が開いて貫通できる(連結しても行き来ができる)構造がだったが、故障が頻発したらしく、ふさがれてしまったそうだ。

ヨーロッパで自動連結器は珍しい。

窓がすごいきたない。

1等車も連結

車掌さんが発車時刻を待つ。時刻はかなり正確。

この車掌スイッチでここ以外のドアを閉めて、最後にこのドアを閉める。



ロッテルダム以外わからず。

ユトレヒトはミッフィーの生誕地
オランダ語ではNijntje Pluis(ナインチェプラウス)うさちゃんというような意味らしい。日本語訳では、うさこちゃんとされた(ダサっ)
世界でここだけの、ミッフィーの信号機がデパートの前にある。
信号はすごく短く、待っている人しか渡りきれないくらい早く変わる。



オランダ人男性の平均身長は180センチ超えで、女性は170センチ超え。成長ホルモンを含んだ牛乳や牛肉を食べたことが原因という説もあるが、ほぼ世界一。1980年を境に少しずつ低くなっているので、若い人より年配の人のほうが大きいイメージ。
ただ、みんなが大きいというより平均なのであって、大きくない人もたくさんいる。
大きいおじさん、おじいさんがたくさんいるというイメージ。

とにかく寒い。気温が5℃くらい。冬はさぞかし寒いのだろう。
鉄道博物館があるが、なんと入館料3000円超え。それほどの価値も見いだせないので諦める。海外での鉄道博物館は車両に愛着がないので意外につまらない。
特に行くところもないので、町をぶらぶら。何度もいうが、とにかく寒い。
デパートに入るが、あまり大きくないデパートで時間もつぶれない。
帰りの乗車券は18時にならないと入場できないディスカウントチケット。


このBONUSというのは、そのままでは割引にはならず、店舗で配布しているカードかアプリで表示されるQRコードをセルフレジでかざさないといけない。店員を呼ぶとかざして割引してくれた。
このくらいのパンは40円くらいなので、日本よりかなり安い。パンとハムは安かった。
18時前に駅に来る。18時からといっても18時発車の列車に乗れないじゃないかと思い、少し前に改札機にかざしてみる。10分前ではだめだったが、5分前には入場できた。この乗車券では入場できそうなので、アプリのQRコードをかざす。
1時間くらいで1200円超えだが、スピードが速く停車駅が少ないので日本と同じくらい。
海外で日本と同じくらいの鉄道運賃は高い方。

しばしの撮影タイム。

きたない。落書きを消したあともあるかもしれない。




Google先生に翻訳してもらう。

どういう人がどういうシチュエーションでタッチしなければならないか不明。国際列車で乗ってきた人がタッチするのだろうか。タッチしないで乗り無賃乗車とみなされると、一万円近い罰金を払う羽目になるそう。



Schiphol Airportは日本語読みすると、スキポール空港といわれているが、アナウンスを聞くと何度聞いても「シーポーエアポート」と聞こえる。
ただ、オランダ語ではLuchthaven Schiphol、スキポーと聞こえる。
すごい落書き車両がやってきた。落書きはもっと厳罰にしたらいい。落書きができるということは爆弾もセットできるのであって、日本では考えられない。



空港駅で待っていると、ICがやってきた。この列車には乗れないきっぷだが、となりの駅が終着駅なので乗ってもわからないだろうが、万一検札が来るとやっかいなので諦める。
となりの駅は普段はICは停車しないが、車庫があるので入庫車両の終点になっている。
東横線の昔あった、急行元住吉行きと同じ(元住吉は急行通過駅だが車庫がある)
検札はどの列車もほとんどきちんと来た。主な駅は自動改札があるが、ない駅もあるのかもしれない。


乗り慣れたスプリンターの車両が来た。次の駅なのに何が起こったのかノロノロ運転。止まってしまった。次の停車駅の案内がその次の駅で通過するのではと焦る。
この後表示が間違う。

約10分遅れて到着。日本より日没が遅い。

今日はエレメンターチーズ登場。スイス産かもしれないが王様といわれることもあるのでいい。


部屋の掃除は頼まなかったので、コーヒーや紅茶のTバックをもらおうと思うと、ちょうどハウスキーパーが廊下にいたので、英語で頼むと通じない。ウクライナ!
ウクライナ人らしい。Google先生にウクライナ語に翻訳してわかってもらう。ひととおりもらったので、ウクライナ語でありがとうというと笑ってくれた。
ウクライナから働きに来てるのか…故郷が心配だろうなあ。