空港の隣の駅なので近い。
飛行機は1025発なので825までに行こう、30分みて(7分乗る)8時に出ればいいか。
京急空港線の羽田空港から京急蒲田の途中、大鳥居の東横INNに泊まっているようなもの。
朝なので通勤客が多く、列車が遅れているので混雑していそう。
座れなくてもいいが、ぎゅうぎゅうだと嫌だなあ…
この駅始発列車がやってきた。この駅の近くに車庫があったのだった。それにしても寒い。
明日の朝は30℃超えのシンガポール。暖かいところに行きたい。
少し遅れたが空港に到着。
向こう側にパリ行きのユーロスター。パリまでは3時間半くらいで、安くて1万円くらい。

空港駅は改札口はなく、タッチ決済の改札機だけある。
肝心なところでピンボケだが、大切なので掲載。


1025発シンガポール行きは、右から2番目の掲示板の上の方にある。

KLMオランダ航空だ。KLMとは、オランダ語でKoninklijke Luchtvaart Maatschappij
王立航空会社という意味。昔の名前で出ていますでは、世界最古の航空会社。
手荷物を預けるが、ここで手荷物は名古屋で受け取りたいと伝える。
シンガポール→名古屋→大分→羽田で帰る。名古屋で受け取って、アメックスのサービスで荷物は自宅に無料で送ることができるから。
無駄に空港職員の手を煩わせることもないし、羽田からとはいえ、荷物がない方がいいから。
マレーシアのように時間がないだのうそを疲れず、すんなり名古屋になった。
パスポートにEUのはんこを押してもらって無事出国。

一番奥に止まっている。手前がエミレーツ。


違う飛行機に乗り換えるのはTranferで、同じ飛行機に再び乗る(給油など)のをTransitなのに、乗り継ぐときに使う人が日本人は非常に多い。
やっと乗り場に着く。これから13時間の空の旅。旅というより苦行に近い。

出発15分くらい前にやっと搭乗できた。離陸して2時間くらいで最初の食事、ランチが提供される。

Stemed riceはまずそうなので、ひとつは特別食Seafoodmealを頼んでみた。
特別食を頼むと、先に提供されるが、飲み物は後回しになってしまう。
鶏むね肉のローストにシャスールソース(猟師という意味らしい)デミグラスソースのようなもの。

そしてお楽しみ、Seafood


はずれかも。ただ、サラダにスモークサーモン、デザートもパンも違う。
ジャムもあるし。ごはんが久しぶりだから美味しく感じる。
飛行機の中ではひたすら落語(主に志ん生)を聴きまくる。耳栓をして眠る。
ヨーロッパ時刻では昼過ぎなのでそれほどは眠れない。シンガポール時刻(日本より1時間早い)に合わせると、夜8時くらい。明日の朝6時過ぎに着く予定。
あまり飲まず、ビールだけでやめておく。
朝食の時間。
到着の2時間くらい前、4時くらいに提供。またもSeafoodは先に配られる。

アスパラガスと卵のスフレ、オランデソース添え
ポークソーセージのソテー、クリーミーなほうれん草とポテト

アスパラは見当たらず行方不明。
そしてSeafood。パンが違う、フルーツも少し違う。ヨーグルトはなくオレンジジュース。マーガリンも違う。

くれと言えばもらえるかもしれないが、アルコールではなくコーヒーでがまんする。
まだ先が長いから。
少し早く朝5時半ごろにシンガポール、チャンギ空港に着陸。
次の出発は午前1時半。それはそれで楽しむ。