LCC利用離れが加速している気がする

ここ1~2年のことだが、LCC利用離れが加速している気がする。羽田空港から30分のところに住みながら、3時間かけて成田空港によく行ってLCCに乗ることがあった。LCCが発足したときは1円セールだのという破格な値段で乗ることができた。ここ数年はせいぜい5000円以内。
ところが、ANAやJALがタイムセールなどで1万円を大きく切る運賃を打ち出してきた。LCCは運賃が3000円でも支払手数料というなぞの手数料が600円、さらに空港諸税がかかり結局5000円近くなることが多い。ANAやJALも空港諸税はかからないが、受託手荷物手数料などはかからない。
成田空港への格安バスも1000円から1500円と大きく値上げしてしまい、さらに成田は遠いものになった。

最終便に近づくと遅延することが多い、機内持ち込み手荷物の重さが厳格で手数料が高い、安い運賃では受託手荷物の手数料が入っていないことが多い。何よりも成田が遠い。こんなデメリットが大きくなり、LCCを使う機会が大きく減ってしまった。
ただ、国際線のLCCは格安でシートもLCCではなく一昔前の機種を使うことがあるので、座席が狭すぎてうんざりすることは少ない。
LCCは国際線、特に海外での移動で使う可能性が高い。

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