図書館に持ち帰っていい本コーナーがあって、興味深い本を発見。
昭和55年の初版で、どうみても新本。おそらく誰かが寄付したものを古いので図書館では利用せずリサイクルに来たのだろう。
新子安駅を見ると、浅野学園の最寄り駅ということで、浅野総一郎氏のことと、子安浜のシャコ漁のことが書いてあった。子安浜はシャコ漁がさかんで、築地の値段は子安浜産が決めていたくらいだそうだ。昭和40年代に海の汚染や埋め立てで獲れなくなり、補償金を受け取ってほとんどの漁師が陸へ上がった。
子安浜にはまさ数人の漁師がいて、主に穴子漁で生計を立てている。