鉄道でよく聴くセリフ。
「電車遅れましてお客様にはご迷惑をおかけしております」
これは単に、遅れているという事実を述べているだけ。
友達が約束に遅れて来たとしよう。
「遅れちゃった、あやまるよ」
これは謝ったことにはならない。
駅員や車掌のセリフはいつも同じでまったく心がこもっていない。
夜遅くの電車が遅れた時も同じセリフ。
「お急ぎのところ…」
早くは帰りたいだろうが、急いでいる奴なんていない。
だったら、その場に応じてセリフを考えたらいいじゃないか。
「お疲れのところ申し訳ございません。ただいま電車は…」
こんな臨機応変をできないところで、サービス業として成り立っていないことがわかる。
駅員が暴力をふるわれるのは許されないことだが、どうしておっさんの下っ端サラリーマンごときになめられるのか考えた方がいいと思う。
ダメなやつほど下のやつを探していばりたがる。
サービス業の店員(駅員を含む)に対して、明らかに年下なのにため口で話している奴など自分が愚かだと反省した方がいい。
あいさつ、お礼、お詫び、全部コミュニケーションで最低限のこと。
スーパーやデパートの朝礼でよくやってるじゃないか。
「いらっしゃいませ、ありがとうございました、もうしわけございません、お待たせいたしました…」
鉄道事業者(特にJR)もぜひ実行した方がいい。
お読みいただき、ありがとうございました。
お読みいただいた方だけに、幸せが訪れますように。