東西南北から知らせがくることがNEWSの語源らしい。
でも、毎日見ていると気分が滅入るものばかり。
そもそも、ニュースは悪いこと、よくないことを伝えるべきものなのだろうか。
政治家の不祥事は報道しても、政治家ががんばっていることは報道しない。
震災の悲惨さは伝えても、復興やボランティアでがんばる人たちの報道はほんの一握り。
戒めや教訓なら、よくないこと悪いことを報道する必要があるだろう。
「今日、新聞のニュースに載ったよ、テレビのニュースに出たよ」と言ったらきっとみんなに心配される。
小学校の壁新聞には悲観的なことは書いていなかった。
こじまくんがコンクールで優勝、という記事はあった。
しかし、こじまくんの失敗やいたずらを非難することは書いていなかった。
単に子どもの書くことだからかもしれないが、単純ではないにしても何かが違う気がする。
いま、みんなの心が疲れてる。