JR東日本とJR北海道から期間限定で発売されるきっぷ。
JR東日本全線と、JR北海道全線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線、富士急行線の普通列車(快速含む)の普通車自由席が乗り降り自由。
7日間有効で、なんと10000円。
この冬は、12月10日から1月10日まで使える。
青春18きっぷは、5日(5回)で11600円。
大きな違いは、青春18きっぷは全国、5日または5人、5回まで使える。
つまり、5人でつかっても、ひとりで5回使っても、3人と2人で別な2日でもいい。
しかし、北海道&東日本パスは連続した7日間なのだ。
さらに、青春18きっぷでは乗れない急行列車に乗れるのだ。
急行券を買わなければならないが、これで青森と札幌を結ぶ夜行急行「はまなす」に乗ることができる。
安く済ませたければ自由席、指定席、リッチに寝台も利用できる。差額は6000円以上だが。
このきっぷで北海道に行くことにした。
新子安を7:05に乗れば、IGRと青い森鉄道経由で青森に21:42に到着する。
JR部分は8720円だが、第三セクターのIGRと青い森鉄道が5330円の合計14050円。
IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道を往復するだけで元が取れてしまう。
IGRは盛岡から八戸、青い森鉄道は八戸と新青森を結んでいて、元東北本線だったが新幹線開業で第三セクターになった。
車両もJRのお古や同じもので、トイレがついている以外はロングシートで通勤電車と同じ。
北海道は道央の普通列車しか運転していない線区を中心に乗ってくる。
帰りは日本海側を通って、新潟長野を通って帰ってくる予定。
名前は北海道&東日本なれど、東日本だけで使っても十分元が取れるお得なきっぷ。
東京から鎌倉は890円なので、往復6日で10000円を超える。
河口湖が片道2560円なので、往復して5000円を超える。
利用は1月10日までだが、7日利用できない期間は発売しないので、1月4日が発売最終日。
次は2月に、流氷を見に行くツアーで網走方面に行く予定。
そのときは、飛行機と特急列車。
今回は修行の旅です。