やっぱりバカリャウを買って帰ろう。スーツケースになんとか入るだろう。
ホテルから5分かからないスーパーへ。


買い方もよくわからない。どこかで計測するはず。
魚売り場の隅にバカリャウを置くコーナーがあり、そこに置くとおばちゃんが計測。
どうやって切る?
戸惑っていると、こうやって切るか、こうやって切るかと身振りで教えてくれる。
どうしたらいいかわからないので、Google翻訳で「どちらでもいいです」を見せると笑われた。
中央にある電気ノコギリで切ってくれた。

包丁で切れる硬さではない。持ってみたらわかる。殴ったら凶器になりそう。

約1.5キロ、16.16ユーロ(2634円)
タラが劇的に捕れなくなって高級食材になってしまったそうだ。
帰ってから行ってみた鶴見にあるブラジル食材のお店でバカリャウを発見。

3倍以上の価格。
360種類以上も食べ方があるというが、淡白な味なので何にでも合いそう。
Coimbra駅まで10分くらい歩き、Coimbra-B駅までの無料バスに乗車
途中の消防車に珍しい消防車が。

バスは5~10分間隔で頻繁に運転されている。


やたらハエが飛んでる待合室。気持ち悪いので外に出る。







席に座ると、前のばばあがブラインドを下げている。少し残して上げたが、通路側からは外が見にくい。この車両でブラインドを下げているのは2つだけ。意味ないのだから、全部上げればよかった。

やはり回転しない対面式の座席。

鉄道が目的の旅で速い列車は意味がない。早く着く必要はなく料金が高い。
メトロを乗り継ぎ、坂道を下って(明日の朝、登るのが嫌だなと思いながら)ホテルに着く。
名前をいうと、何やら女性が話すが意味がわからない。Google翻訳登場。
このホテルに部屋はありません。今からタクシーで送りますが料金を支払う必要はありません
日本ならまず謝る場面。最後まで謝ることもなく。従業員なのだろうが、小僧もにやにやして嫌な感じ。
明日の朝の出発を考えて駅の近くにホテルをとったのだから、駅の近くでないと困ると伝えると、大丈夫と。聞かなかったのも悪いがホテルの名前も場所もわからず、タクシーがやってきた。

トヨタのタクシーは10分くらい走っただろうか。見覚えのある町並み。
もしや…
初日から2泊したホテルに到着
運転士はフロントで10ユーロちょっと精算している。フロントで再び高額の観光税(二人で一泊8ユーロ、1300円)を支払う。先週ここに泊まったよと伝えると、覚えていて笑顔。
two beds room これは大切。伝えると、わかってるよという表情。

トリプルの屋根裏部屋みたいな部屋ではなかった。このホテルのいいところは、隣がスーパーであること。
せっかくだから雨が降る前にもういちど街歩きしよう。違うケーブルカーを見に行く。

中央付近で上下列車がすれ違う

どなた様でしょうか…

やはり雨が降り出す




初日においしかったソーセージを買いたい。ローストチキンもおいしかった。

バカリャウは同じ価格だった。同じスーパーだったのかも…

はじめての夜に足がつって激痛に苦しんだったと思い返す。
明日は早起きしてオランダへ。