天王洲アイル

缶コーヒーの商品開発の関連で天王洲アイルに出かけた。
天王洲アイルのアイルとは、isle。
うちの会社、合資会社アイリットのisletと同じ意味。
高いオフィスビルが立ち並び、交通の便は東京臨海高速鉄道りんかい線、東京モノレールと都営バス。
元々は倉庫街だったこのあたりは、バブル期を境にもてはやされ開発された。
マンションも建ち並ぶが、生活感はあまり感じられない。
交通の便がりんかい線と東京モノレールという、どこに行くにも乗り換えないと行かれない鉄道。
道幅も広く、運河をぬってモノレールが走るあたり、未来都市をイメージする。
その東京モノレールも、京急との空港アクセス鉄道の競争が激しい。
ワンマン化するなどかなりの経営の合理化をしているが、空港が拡張されるごとに新駅を開業させるのも大きな足かせになっている。
女性運転士の採用も人件費削減だろう。
途中駅に待避線をつくり、浜松町を出ると羽田空港まで止まらない空港快速なるものを運転している。
東京モノレールはいつの間にか駅が増えている。
浜松町、天王洲アイル、大井競馬場、流通センター、昭和島、整備場、天空橋、新整備場、羽田空港第1ビル、羽田空港第2ビル。
昔、整備場駅は羽田整備場だった。駅には、「空港は次です」と書いてあった。
まぎらわしいからだろうが、いつのまにか羽田が取れた。
5駅しかなかった時代の話。
おっさんの話。

Translate »
タイトルとURLをコピーしました