ツールバー

Yahoo!ツールバー、gooツールバーなどありますがポピュラーなのはGoogleツールバーでしょうか。
このツールバーはブラウザの上にいつもあって、検索するのにとても便利。
ご存じの方も多いと思うが、このツールバーは単なる親切なものではありません。
各検索サイトが統計を取って、あるときは企業に売っているのです。
例えば、ITこじまは(実際には個人は特定されませんが)ケンタロウの料理ページを見て、假屋崎省吾の公式ブログを見たとします。
そうすると、ケンタロウが好きな人は假屋崎省吾も好きなのかも♪というデータが得られます。
それが、何百人、何千人となればそこから得られるものはたくさんあります。
何かを検索するときに、このキーワードで検索してそのページにたどり着いたということもわかります。
ぼくのブログの次に、福山雅治のブログを見ている人が多ければ「彼がライバル」ということになります。
これらのことは、Googleにもわかりにくく説明されています。
以下Googleお助け机より
Google が収集する情報
Google ツールバーのダウンロードやご利用に際して、個人識別情報を提供する必要はありません。Google アカウントと連携して機能するよう設計されたものを除き、ツールバーの機能はすべてどのような個人識別情報も共有することなく使用できます。ただし、場合によっては、検索キーワードやページのアドレスなどの通常は個人識別情報を含まないデータに、個人情報が含まれる可能性があります。
キーワードに個人情報を含めたら、それは送信されますよ、ということ。
Google ツールバーには、ツールバーを使用すると自動的に実行される基本機能がいくつかあります。その他の機能はオプションで、有効にした場合にのみ動作してデータ転送を行います。
はじめから有効になっていて無効にすることもできます。
個人情報とは、個人が特定できなければいけません。
だから、あるIPアドレスのパソコンがエロサイトを見ていた、ということは個人情報にはなりません。
ツールバーによってあなたが見ていたページを、すべて送信されても個人情報の漏洩にはならないのです。
あなた、とは特定されなくてもいろいろGoogleは知っているのです。
顔が写っていないからいい、にちょっと似ています。

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