夜行列車の嫌なところは、非常識な人間のおかげで不愉快になること。
みんなが寝静まっているのにしゃべっているバカ(特に若者)
これはさすがに注意をする。
ところが、今回腹が立ったのは、すごいいびき。
40歳前後のデブな男で、下を向いて寝ているときも車内中に聞こえるくらいのいびき。
となりなら、いびきだろうが注意するが、斜め後ろということと本人に自覚があるかどうかわからないので、注意もしにくい。
車掌に行ったところで、こちらが席を移動することになるだろうし。
乗った列車ムーンライト信州という新宿を夜中に出て、松本を明け方経由して白馬に朝6時前に着く列車。
一般の利用も多いが、山に行く人が多いのも特徴。
そのデブは山に行くのでもなく、早朝3時半に着いた茅野で何食わぬ顔で降りていった。
頭上の網棚の山岳装備は奴のものではなかった(リュックを持っている時点で違うとは思ったが)
あの体型であのいびきをかいていれば健康にいいはずもない。
睡眠時無呼吸症候群かもしれないし、あれだけ眠れるというのも常時睡眠不足なのだろう。
夜行列車は寝台以外では眠ろうというのはあきらめているので、音楽を聴きながらボーッといろいろ考えた。