夜行快速ムーンライトながら、何度か乗車しているけれど、185系になってからははじめて。
185系は東海道線を走るこれで特急料金をよく取れるなあ踊り子号の車両。
4両+6両の10両編成で、すべて普通車指定席。
大垣までは順調に到着し、大垣では階段猛ダッシュが待っている。
ながらが大垣に到着して4分後に発車する、普通姫路行きの座席を確保するために走るのだ。
ながらが10両編成に対して、姫路行きは4両。
いくら特急車両と通勤電車とはいえ、転換クロスシートの223系も座席はそれほど多くない。
ただ、そこそこの位置からそこそこ走れば、何とか座れる。
何とか座れたので、米原へ。
米原では2分の接続で新快速が待っているが、トイレに行こうといったん下車。
米原から新快速で京都に行く頃は、なかなかの大雨。
京都から山陰本線(JR嵯峨野線)福知山行きを待つも、乗車位置の案内など全くない。
山陰本線にまさか10両編成がやってきて、発車後のアナウンスを聞くと前4両が福知山行きで、後ろ6両は園部止まりではないか。
乗った車両はギリギリ4号車。
福知山に着く頃だんだん雨が強くなり、徐行区間が出てきて、さらに上り列車も遅れると単線なのでどんどん遅れて行く。
福知山から城崎温泉は最後の電車区間(電化区間)でワンマン2両編成になってしまった。
やはりところどころ徐行運転で、城崎温泉には25分遅れて到着。
遅れてもこれで乗換なしならいいや、と思って乗ると案内放送が「この列車は浜坂行きワンマンカーです」
城崎温泉から8駅目、そこから鳥取までは6駅目。
そしてなんと、雨規制で浜坂まで40kmを時速25Km/hの速度規制。
トンネルは少しスピードが出せるものの、のろのろ運転で浜坂には1時間近く遅れて到着。
15分くらい待つと、快速鳥取行きがやってくるという放送。
快速といってもひと駅止まらないだけ、さらに一両でやってきた。
またも3駅は25キロ以下のノロノロ運転で、鳥取には予定の2時間遅れで到着。
でも、鳥取に到着すると先ほどの徐行区間は運休になってしまった。
到着できただけ良かった。
17時間以上かかってやっと着いた鳥取。