中国資本のLCCで、中国というイメージを払拭するために、スプリングジャパンの名前を前面に出してきている気がする。
実際に飛行機に乗っても、いちどだけエチケット袋が中国語だったが、その後は白い袋になり、国内線では中国語の表記は見られない。
もちろん機内アナウンスも日本語と英語で、乗務員にも中国人はほとんどいなそう。
その春秋航空は成田が本拠地で、関西、福岡、新千歳すべてに就航せず、佐賀、高松の地方空港と、かろうじて広島に就航している。
高松は目論見が外れ、週4回運航から運行休止になってしまった。
ジェットスター、バニラ、ピーチなどはそこそこの収益を上げているのに対し、春秋は苦戦を強いられている。
LCCがさらに普及し、高すぎるANAやJALの運賃値下げがされることに大いに期待したい。