徳島阿波おどりツアー2024

関東発着・1名様より
市内ホテル泊・自由に観覧
※航空便により、旅行代金が大きく変わります

お早めにご連絡ください(詳しくはこちら)

香川県立ミュージアムと高松市歴史資料館

今回は珍しく高松東急REIホテルに宿泊。元東急インで、ビジネスホテルとしては少しお高め。
建物が古いのはリニューアルしてあるので問題はないが、最近のビジネスホテルに求められているものと少し違う。いわゆる一流ホテルではないし、中途半端な存在になってしまった感が歪めない。

最近のビジネスホテルの動向
1.大浴場がある。必ずしも温泉ではなく、規模も小さく、洗い場は5名程度。
2.朝食は無料、もしくは500円程度でバイキングが人気。
3.電子レンジ、コインランドリー、製氷機がある。

高松東急REIホテル(ほぼ高松以外も同じ)
1.大浴場はない、部屋のお風呂は少し広め。
2.朝食は税込み1620円。一般サラリーマンには夕食の価格。
3.コインランドリーのみ。

いまのビジネスホテルにはレストランはなく、一階ロビーが朝食会場になるところが多い。つまり、飲食で利益を上げる気は毛頭ない。昔は旅館法でレストランがないとホテルにはみなされなかったので、必ずレストランがあった。
大浴場があると部屋のお風呂は利用しない人も多いので、お風呂の清掃に時間がかかるので、清掃コストが下がるメリットがある。それでも大浴場の維持コストは高いと思われる。

東急REIホテルの良かったのは、タオルがふかふかだった。部屋の湯沸かしケトルが無名メーカーではなく、Tfalだった。

当然のように部屋で朝食を済ませ、出発。
飛行機が比較的早いので(早いのが安かったから)歩ける範囲で済ます。

香川県立ミュージアム

香川県歴史博物館と香川県立文化会館の美術部門が統合された。
かなり立派な建物。

ー文化庁記念物100年展参加事業ー「記念物100年」
史蹟名勝天然紀念物保存法(1919年)の制定により、我が国の成り立ちや各地の土地の記憶(歴史・芸術・自然)をもの語る文化財の記念物(史跡・名勝・天然記念物)が誕生してから100年。文化財保護法(1950年)を経て、現在までに全国で約3,100件の記念物の指定が行われてきました。
本展では、記念物の100年の指定のあゆみを当時の社会状況とともに振りかえり、将来への保存と継承について考えます。
(香川県ページより)

御座船「飛龍丸」の殿の客室

御座船「飛龍丸」は午後に模型と対面することになるのは、知る由もない。
階を変えて、常設展。入り口に人がいなかったからか、通りすがりの従業員に列車の検札のように入場券のチェックを受けた。既に上階で入場券は買っていたので見せて終わりだけれど。

ナウマンゾウの牙
オオツノジカとナウマンゾウ
半地下式住居(竪穴式)

この頃は家を建てて35年間もローンを払うことなどなかっただろう。

土器コーナー

どこも似たような展示。マニュアルでもあるのだろうか。

なかなか充実ただしレプリカばかり

高松の城下町を表した屏風。レプリカ。

ぐるぐる回るしかけ

香川では塩だけでなく、サトウキビから砂糖も作っていたらしい。
牛にひかせて、サトウキビから蜜を絞っている様子。
香川県では現在もサトウキビが栽培されている。

エレキテルのレプリカ

平賀源内と杉田玄白は仲良しだった。
平賀源内も医学を学んでいた、解体新書と都道府県が描かれた皿。

好きな展示、近世の生活コーナー

サンマの塩焼き、しょうゆ豆(香川だから)いもの煮っころがしなど、冷奴などおいしそうなおかずが並ぶ。
香川は水道が普及したのが遅かったそうで、かめが見える。

昭和30年代だろうか
香川発祥

一太郎ヤーイとはなんだろう…
一太郎やあい
出兵する軍人を運ぶ船が香川県多度津港を出るとき、見送りにきた兵士の母が「天子様によく御ほうこうするだよ」と叫んだ情景が、師範学校での講演で語られ、東京の図書監査官に伝わって、国民精神を涵養するものとして1918年の国語教科書に使われた。これによって全国的に有名になり、雑誌・新聞記事、伝記物などが出るようになった。その後物語の本人探しも行われ、苦しい生活をしていることが分かると、激励や義援金を送る運動も行われたが、教科書の次の改訂から掲載されなくなった。(Wikipediaより)

多度津に銅像が建っているらしい。

二十四の瞳をイメージ

映像の内容はすっかり忘れてしまった。

なにより建物が立派。展示物はそれなり。410円は標準的な感じというのが感想。香川の歴史に興味がある、博物館好きであれば行って損はないかと。

近くで偶然見つけたうどん

がらがらと開けると、ちょうど開店時間の11時30分だった。
あたかも待っていたかのようになってしまった。

かけは260円なのに、ぶっかけ360円、かまあげ380円がどうも納得いかない。具材がないのは同じ。

と思いながら、ぶっかけを注文。

天かすは自分でのせる

細めのうどんで、県外人としては満足したけれど、食べログの点数はあまり高くなかった。うどん店だったところに、今年の5月にオープンしたらしい。

JR一駅ぶん歩いて高松市歴史資料館へ

徒歩20分くらい。

1階、2階 高松市中央図書館
3階 菊池寛記念館
4階 高松市歴史資料館

ワンフロアーすべてなので、結構広い。しかし時間がない。

なんだっけなあ
相変わらず土器からスタート
御座船「飛龍丸」

御座船という名前からお殿様を乗せたらしい。一番上の船室のレプリカが、先に行った香川県立ミュージアムの展示コーナーにあった。

外国にでも貿易に行ったのかと思いきや、お殿様が行くわけもなく、参勤交代のときに江戸を往復したそうだ。船の大きさには決まりがあって、上限いっぱいで豪華に作ったらしい。金持ちが高い外車に乗るのと同じ発想。いつの時代も変わらない。

いちばん心踊った展示

ここは市の施設

高松市の施設なので、高松港の模型。昭和40年代前後らしい。

一部の汽車が動く

青函連絡船には乗船できなかったのが心残りだが、宇高連絡船には数回乗ることができた。甲板でうどんを食べたこともある(と思う)

ことでんバス

昭和40年前後ということで、ボンネットバスとリアエンジンのバスが混在している。T.K.Rと書いてある。高松琴平電気鉄道が琴電バスを運転していたから。

時代がばらばら

昭和の展示も少しあった。
同時に特別展で書が展示されていたが、まったく興味がないのと時間がないので数分見ただけに終わった。

高松旅行も終了、空港へ

ホテルの斜め向かいからリムジンバスが停まるので、始発でなくても座れるだろうとたかをくくる。
座席は空いているものの、みんなひとりずつ座っている感じで、一番前の次に好きないちばん後ろに乗車。
空港までは約40分かかる。
小豆島往復にも使ったセットのきっぷ、最後の一枚を使う。

三菱ふそうエアロバス、2003は希望ナンバーでとった元貸切車らしい。
今宵の宿は成田を通り越して、新横浜。
新横浜のホテルに着いたのは21時前。
ホテルは大浴場、電子レンジ、朝食バイキング(無料)すべてクリアしている三ツ星ホテル(個人の感想です)

Translate »
タイトルとURLをコピーしました