当面は一日一便、東風の時のみ運航らしい。
都庁や三宅村役場で話を聞いてきたが、三宅島航路再開には航空会社が難色を示してきていた。
三宅島空港の半分が火山ガスの高濃度地区にかかってしまっていることと、航空機が火山ガスによって腐食してしまうおそれがあるということである。
そして最大ではないかと思うのが、採算が取れるかどうかということである。
現在の状況ではガスが出ている以上大々的な観光戦略は打ち出しにくい。
やはり観光客が少なければ採算がとりにくいのではないだろうか。
写真集にも載せたように、空港の近くに村役場があり「三宅島にジェット機を運航させよう」とあった。
ジェット機が就航するにはまだまだ険しい道が続く。