ネットカフェ難民

ネットカフェ難民全国で5400人…厚労省発表。
そんな程度だろうか。
ネットカフェ難民とは、定職を持たずネットカフェなどに寝泊まりし日雇いやアルバイトなどに出かける方々のこと。
ネットカフェなどのなどには24時間営業のマクドナルドも入るだろう。
この方々見かけで判断できないホームレスではないだろうか。
私たちの親の世代や、定職を持った方々には理解しがたい人たちだろう。
働くのが当然、と考える人にとっては「甘えてる。」「世の中そんなに甘くない。」などと思うだろう。
実際甘えてる人や、意識の低い人が多いのも事実。
極論を言うといまの社会構造が、働くと企業だけが豊かになるという構造がいけない。
そして儲かった企業の、ごく一部の人間が巨万の富を得る。
国策も法人税を優遇して、所得税は取れるだけとる。
額賀経済相は消費税率アップは必至とおっしゃっているし。
国際競争力を下げてでも法人税を上げればいいじゃないか。
生きてゆければいいや、という結論に達すると勤労意欲なんて簡単に失う。
結婚できなくてもいいや、子どもがいなくてもいいや、ますます一生懸命働こうなんて思わなくなる。
安倍首相が「いつでもやり直せる社会を作る」とおっしゃっていたがそれははじめから無理だ。
いちどつまづいた人間はそう簡単にははい上がれない。
まじめにコツコツやってきた人間が報われない。
そのことを単に、運が悪かった、なんて思ってるうちは絶対にはい上がれない。
蜘蛛の糸を探してみよう。

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