木枯らしといえば、上州無宿者の紋次郎。
「あっしにはかかわりのないことでござんす。」
うちの団地、いや現代社会のようだ。
さてこの木枯らしとは何だろう。
定義があって、風速8m/s、風力にすると5以上の北から西北西の風を木枯らしという。
この風が10月半ばから11月末日までに、西高東低の冬型気圧配置の上で吹いたものを木枯らし1号という。
期限があるので、木枯らし1号が発生しなかった年もある。
気象庁は紋次郎を捜したり、桜の開花を宣言をしたり忙しいのである。
流氷の接岸予報なども出している。
なお気象庁は国土交通省の外局である。