今や全国で10億円規模の売り上げを誇る青春18きっぷ。
夏に向けて、もう一度基本から学習しましょう。
年齢制限があるの?
ありません。いまやシニアの方々のグループ旅行などにも積極的に使われています。
年齢制限はないですが、子供用はありません。
どこで買うの?
JRみどりの窓口、JRの乗車券を売っている旅行会社、農協観光など。
JR指定席自動券売機、もしもし券売機Kaeruくん。ITこじまから通信販売(新子安駅発行)。
発売期間と利用期間(夏ほかに冬と春)があるの?
発売期間7月1日〜8月31日
利用期間7月20日〜9月10日
おいくら万円?
11500円。
初歩的なルール
きっぷは1枚です。(案内などで5枚くらい出てきますが)
利用期間内の1日、全国のJR線とJR宮島連絡船に乗車船できます。
日帰り一人旅を5回でも、5日旅行を1回でも。期間内なら分けても使えます。
また、5人で1日で使うこともできます。
ただし、きっぷは1枚ですのできっぷを持っている人と会うまでは乗車券を買わないといけません。
1日有効が5回分。1回あたり2300円
全国のJRの乗車券だけで乗れる列車に乗車できます。
普通列車、快速列車などに乗車でき、新幹線・特急列車・急行列車・JRバスには乗車できません。もちろん乗車はできますが、きっぷはまったく無効です。
指定席券を買えば、快速列車の指定席には乗車できます。
グリーン車の自由席もグリーン券を買えば乗車できます。
横須賀線、高崎線、常磐線などの首都圏のグリーン車のことです。
東京から大垣に向かう夜行快速「ムーンライトながら」も指定席券を買えば乗車できます。
夜行快速でも、グリーン車指定席には乗車できません。
0時を過ぎて最初に停車した駅まで有効です。
首都圏の電車特定区間と呼ばれるところは、終電車まで有効です。
1回でも使うと払い戻しができません。
オークションで売るか、金券ショップに売るしかありません。
割高ですが、オークションで必要な回数分の券を買う方法と、使った残りを売る方法があります。
1回あたり、2300円ですので片道1150円で損はしません。
東京を基準にするとロングビーチの大磯が1110円です。
熊谷、土浦、相模湖が1110円です。
熱海、高崎、水戸、甲府あたりが片道で2000円程度です。
時間にして2時間乗ると2000円くらいです。
次回は実戦編をご紹介しましょう。