天国からのラストメッセージ「ありがとう」
石原裕次郎二十三回忌
入り口で整理券を受け取り、一旦観覧席に座って順番を待つ。
45分くらい待って、集団で移動して献花をするために本堂へ向かう。
この本堂の瓦(かわら)などは発泡スチロールでできているらしい。
まき子夫人と石原プロモーションの人たちがあいさつに現れた(クリックで拡大)
今でもカラオケやCDの印税が6億円近くまき子夫人に入るらしい。
まき子夫人は「それより裕さんに生きていてほしかった」と語ったのが印象的だった。
結婚している時間より、ひとりになってしまった時間の長くなってしまったのではないだろうか。
真っ赤なカーネーションを受け取って、献花してほんの一瞬目を閉じて手を合わせた。
大きな甕(かめ)に入った焼酎と、立派な写真をもらって帰ってきた。
写真集は父にあげよう。
焼酎は、「ぼくはこんなことをしています」裕次郎さんに言えるようになったときに飲もう。
このままだったら俺のお墓にでもかけてもらう。