通常の交通機関は15名から団体乗車券を購入すれば割引が受けられる。
JRは8名からで、割引率はみんなが旅行にいくようなときは10%引き、暇なときが15%引きだ。
割引と言っても、乗車券のみで、特急料金などの料金は無割引。
そうなると、インターネットを利用した割引などの方が安くなることが多い。
また、JR東日本の旅行商品など往復の交通費だけで旅館が一泊着いてくるくらい安い。
鉄道を持ってる会社にかなうはずもない。
そんなJRの団体乗車券は今回利用できないことがわかった。
なぜなら、途中下車ができないから。
東京から青森の団体乗車券を利用して仙台で降りようと思うと、前途放棄しないといけない。
というわけで、今回の東北夏祭りツアーは業界用語の「個札」になったとさ。
どこまでも普通の旅行会社より、一般旅行者に近いやり方。
ただ、航空会社もホテルも旅館も、旅行会社に手数料を払うなら料金を安くしようという考えが浸透してきている。
だから、今までのような手数料をもらうという考え方ではやっていけなくなるのは火を見るよりも明らか。
そんなわけで、今日も一日ツアーの料金計算。