氷川丸が今年で80年ということで、さまざまなイベントが行われる。
その中でもマニアックなその名も「飾り毛布折り方教室」
氷川丸は言わずと知れた豪華客船で、客室には日本郵船伝統の飾り毛布が置かれた。
現在は人手不足で省略されている。
日本の客船の伝統なので、離島航路などでも見られることがある。
青函連絡船のグリーン船室などに置かれていたこともあった。
一等客室の展示(クリックで拡大)
日本郵船で事務部員として働いていた人が講師となって、氷川丸の元貨物室で行われた。
コツがわかるとそれほど難しくなく、いくつか覚えた。
今度船に乗ったときに、この折り方で毛布を折って帰ろうというもくろみだ。
扇(作品ナンバー4 ITこじま作)
この後は特集として、明日ニュースに投稿しよう。
さて、昨日の詳細。
ワールドポータースの誕生日特典としてもらったコスモクロック乗車券(車だから乗車なのか)
これからの写真はすべてクリックで拡大。
観覧車にしてはデカすぎて、かわいくない。
乗ってみると言いようのない不安感に襲われた。
スタジアムが見え、その向こうに磯子あたりが見えてきた(気を紛らすのに精一杯)
横浜の対岸、市原あたりのコンビナートも見える(遠くを見て気を紛らわせる)
降り場は見えても、まだまだ高い。
高所恐怖症だったのだろうか。
守られた環境なら大丈夫だから(高層に住んでるし)単なる根性なしだろうか。
夜は覆面調査で養老乃瀧某店に行った。
養老乃瀧は、原則的にはチェーンの居酒屋で7割くらいはどこに行っても同じ。
中国生まれのお方のサービスを受けることになる。
残りの3割は天国(知ってる限り一軒)か地獄。
きたない友達のうちで飲むような店か、どうして養老なのか疑問な素晴らしいお店。
昨日は…(写真で判断)
チェーンの悪いところと、個人経営の悪いところを併せ持った希少なお店だ。
22時で閉店するらしく、厨房のおっちゃん(推定年齢66歳4ヶ月)が調査員とも知らず親しげに話しかけてきた。
話を聞くと、おっちゃんは元養老の社員だったらしい。
養老は社員の独立を積極的に支援している(らしい)ので、その制度を利用したのだろう。
珍しくもない残波白の自慢をしてみたり、さつま白波の赤い何かが新しく入るだのと話をしてみたり。
悪いけど、その程度じゃ来ないよ。
養老本社経由より、たぶんうちの方が残波の仕入れ値は安いと思う(残黒一升が1400円くらい)。
そしておっちゃん自慢の逸品が出てきた。
まずは予備知識として、ヱビスビールのノーマルラベルから。
おっちゃん自慢がこれ(クリックで拡大)
瓶ビールだけに数百本に1本らしい「ラッキーエビス」
わかったと思うが、後ろの魚籠(びく)にも鯛が入ってる。
今年の7月28日に、すべてこのラッキーエビスの「商売繁盛ラッキーエビス缶」が一般発売されることをおっちゃんは知らない。
「今度この缶ビールが入るから、今度来たときあげるから」
市販されるのに…いろんな意味でがっかりなこの店には…もう来ないよ。