特技はいつでもどこでもおなかが痛くなること。
社会生活に支障をきたすほどのこともあったので、いろいろ調べた。
たとえば今日は最近の飲み過ぎもあってか、3時間おきにおなかが痛くなってトイレに行く。
おなかが痛い=下痢、という図式にはメカニズムがある。
胃から下は 十二指腸、上行結腸、S字結腸、小腸、大腸など細かく分けられる。
大きく分けると、小腸では糖分(ブドウ糖)を吸収するのが役割で、大腸は水分を吸収する。
だから、小腸が弱ると糖類つまりエネルギー源が減るので力が出ない。
大腸が弱ると水分が吸収できなくなるので下痢をする。
下痢をしてお尻が痛くなるのは大腸や、肛門に近い大腸付近が痛くなるから。
今日の症状からして、下痢をしないでおなかが痛いのは小腸付近が痛んでいるのだ。
さらに、腸につながっている神経が病んでいる場合もある。
神経はセンサーなので、本当は腸が悪くなくてもセンサーが反応すれば痛くなる。
それが神経からくる腹痛など。
ぼくはよく下痢もするし、腹痛は毎日。
でも、神経が原因のことが多いのでお酒を飲んでストレスが解消されるとまったく痛みも下痢もない。
ただそれは麻痺しているのかもしれないけれど、そうでもないのがわかる。
本当はおなかは悪くないのに、センサーが誤作動するのだ。
火事でないのに敏感に反応してベルが鳴るのとまったく同じ。
そんなことを考えて自分の腹痛を分析してる。
そうすることで、おなかが痛いのが正当化されるから。
近いうちに、過敏性腸症候群で悩んでいる人たちの力になろうと思ってる。