中学3年の時に塾で教えていた生徒と会うことになった。
もう決して先生ではないのだけれど、小島先生と言われる。
たしかに先生として知り合ったら、ずっと先生なのかもしれない。
ものすごい自覚のない呼ばれ方が、小島社長。
社長だなんてまったくおこがましい。
先生のときもそうだった。
決して自分では先生だなんて思えない。
今の自分が教えられることをきちんと教えることだけ考えた。
小学校の先生などはよく自分のことを先生と言う。
「先生の名前は北野広大…」
昔からほとんどあだ名で呼ばれない。
小中学校で「こじ」くらい。
友達では、けんちゃんとか、しんちゃんとか、まきちゃんとか、二文字が呼ばれやすい。
そんな呼ばれ方をしている人が少しうらやましい。
ITこじまがちょっぴり浸透し、たまーに「アイティー!」って言われる。
ちょっとうれしい。