中学の時によくやっていたこと、ラジオを録音すること、エアチェック。
いまラジオを録音しているのは、NHKの語学学習くらいだろう。
あとは、小島慶子が好きだとか。
音楽番組を録音して、カセットテープに編集する。
貸しレコード屋にもよく行った。
LPレコードは、中学生当時の一ヶ月分のお小遣いくらいだったから、そうは買えない。
LPが2800円、ドーナツ盤が700円くらいだった。
ラジオ番組もよく録音した。
ビートたけしや中島みゆきのオールナイトニッポン。
2時間番組で、120分テープの片面が60分、深夜2時に目覚ましをかけて、カセットを裏返した。
そのうち、テープレコーダーを二台手に入れて、タイマー録音するようになった。
デジタル時計のタイマーが、当時2万円近くしたのは、今思うと恐ろしく高い。
SONY製のもので、タイマーなんてとっくに作っていないだろう。
毎日ラジオを聴いていると、実際にラジオDJになりたくなる。
カセットテープに録音してみたものが、つい最近出てきた。
自分で聴いても恥ずかしい。
その流れで、好きな女の子に好きな曲を編集して渡すのは、中学の頃はじまった。
今まで何本作ったことか。
意外というか、反対にカセットをもらったことは、数本。
そのカセットに入っていた曲を思い出す限り並べてみると、
ZUTTO、愛してるって言わない、そして、M。
そりゃあぼくはMだけど。
そして、MDは一度も手にすることなく、MP3プレーヤー、CD-Rと続く。