早くも撤去済み

東京メトロ日比谷線03系の運転台を覗いてみた。


来年2013年3月16日に東京メトロ副都心線と東急東横線が直通運転される前日に、東京メトロ日比谷線と東急東横線の直通運転が終了する。
3月に終了するのに、既に撤去済みとは、急ぐ理由は何だろう。
東武デッドマン装着車
デッドマンとは、デッドマン装置のことで、左のマスコン(車でいうアクセル)に手をのせてハンドルを回すのだが、運転士に異変が起きて(急病など)手を放すと非常ブレーキがかかるというもの。
ペダル式で、ずっとペダルを踏み続けないといけないものもある。
JRはデッドマンではなく、EB装置と呼ばれるものが装備してあり、こちらは1分間何もしないと警告音が5秒間鳴り、解除ボタンを押すかブレーキ、警笛、マスコンなど操作するとリセットされる。
つまり、1分間何もせず、さらに警告音5秒間で何もしないと非常ブレーキがかかる。
東武デッドマンとは、東京メトロのデッドマン装置と何が違うのだろう。
ちょっと調べてみたが、不明。
わざわざ東武デッドマンとあるので、東武仕様の何かがあるのだろう。
東京メトロ日比谷線の東横線乗り入れ列車は30分に1本。
元々は、積極的に東急から日比谷線に乗り入れて欲しくなかったから。
東急の運賃収入が、中目黒~渋谷分減ってしまうから。
だから、地下鉄と都心に向かう各社の鉄道は乗り入れ本数を増やさなかったり、わざと各駅停車にしたりしていた。
時代が変わって、少しでも便利にして乗客を増やさなければいけない時代になってしまった。
東横線と違って、我が町を走る京浜東北線は進歩がない。

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