このCMですごい憧れていたホテルニューアカオ。
熱海駅の工事も進んで、各ホテルへの送迎バスのりばが遠くから駅前に移動してきた。
30分に1本の送迎バスは覚えやすい00分と30分発車。
ところが、東海道線快速アクティーは07分に到着し、別な普通電車は32分に到着する。
熱海後楽園ホテルの先だと思っていたら、坂道をぐんぐん登り、車がすれ違えないトンネルを抜けるとホテルがある。
バスで乗り付けた正面玄関がなんと17階。
伊豆は坂道が多く、入ったところが3階くらいはざらだが、最上階の17階とはビックリ。
横浜市の福利厚生であてがわれた部屋なので、4階という低層階。
ドアを開けると、純和風部屋。
トイレとお風呂が部屋に入る前の左右に分かれていて、かなり手が入っていない感じ。
ツアーでお客さんと宿泊するときに、乗務員や添乗員は離れたところだったり、眺望の悪いところが多く、ここも添乗部屋に使われているのではないだろうか。
4階の分海が近い。
ビールを飲んで本を読むという贅沢な時間。
中途半端な時間にはじまるもちつき大会は毎日開催らしい。
壇上に上がるのは丁重にお断りし、お餅を配布されるのを待つと、なんときなこもち一つ。
水上の聚楽でももちつきはあったけれど、あのときは数種類あって、一巡するとお代わりもOKだったが、ここはいまついたお餅だけみたい。
大浴場は男女入れ替え制で、一方はあまり広くない。
露天風呂は別な場所にあり、一度服を着ないと行かれない上に定員は15名とかなり小さめ。
昭和の豪華さがいたるところに残る、懐かしいホテル。
子どもの頃に泊まりに来ていれば、懐かしさ倍増だろう、進化していないから。
(ロイヤルウイングという新館があって、そこはいいみたい)