2005年に松山市に編入された旧北条市の沖合300メートルにある島。
古くから鹿がいて、島内にはメスだけが放し飼いにしてある(オスも見かけたが)
オスや大半のメスは島内の鹿園で飼育され、頭数調整と島内植物の保護をしている。
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予讃線伊予北条駅
これでも愛媛県内のJR四国駅第4位の乗降客数を誇る。
港までは徒歩10分足らず。
港から山道を10分くらい登ると展望台に行かれる。標高およそ300メートル。
穏やかな瀬戸内海を望む
愛媛県でも有名な海水浴場であり、名物鯛めしが食べられる太田屋旅館はゴールデンウイークから秋までの営業。
この旅館は対岸の北条にお店があり、鯛めしは年中食べられる。
愛媛県では宇和島と中予東予で鯛めしが名物だが、こちらの鯛めしは鯛をお釜でごはんと炊きあげ、炊きあがったら身を丁寧にほぐすというもの。ちなみに宇和島の鯛めしは、鯛のお刺身をごはんにのせてだし汁をかけるので、全く違う食べ物。
夏には人であふれることが想像できるトイレの数の多さ。
シーズンオフでは何も食べるものも買えないような閑散とした島。
この季節は釣りをする人が多く、夕方の船で島に向かう釣り人も見られた。