生麦ちょっと散策

京急新子安の隣の駅が生麦駅で、生麦といえば教科書にも載っている生麦事件。
横浜環状北線の建設中で、碑は移転されていた。
後ろに見えるのは、横浜市交通局職員寮(生麦営業所)
生麦事件
生麦事件とは


横浜環状北線とは

そして生麦魚市場へ。
朝はプロの人たちが買い付けに来るので、素人衆は9時過ぎから10時頃がいいと読んだので10時頃行ったが、すでに店じまい。
生麦魚市場
街の魚屋と違うのは、大きなヒラメ一匹とか、開いていないタイラガイとか、感心したのはコハダ。
コハダはコノシロの幼魚で、さらに小さい一年ものはシンコといわれて、高級ネタ。
コノシロは焼くと臭く、昔殿様に見初められた娘がいたが、娘には既に恋人がいて、見かねた父親がコノシロを棺に入れて焼き、娘は死にましたたと。
この、子の代が語源になった説があったり、飯(こ)の代わりになるくらいたくさん獲れたからともいわれる。
コノシロを焼いて食べることは、臭いこと以外にも「この城を焼く」「この城を食う」ことや、切腹の際に最期に出されたことから、避けられた。
奥の深い魚…
特に買いたいものもなかったので、キリンビール工場へ。
横浜工場
土日は数週間前に予約できないくらいの人気で、予約もなかったが飛び込みで見学できた。
映像やコースも少し変わっていて、題名も一番搾り魅力発見ツアーだった。
一番搾り麦汁だけを使用している、ことをアピール。
二番搾り麦汁はどうするのか聞いてみたら、搾らずに飼料などになるらしい。
キリンビール横浜工場
帰り道では造船所を発見(クリックで拡大)
zosen
ビールの試飲最大3杯の約束を守って3杯飲んだので、グッタリの土曜の午後。

Translate »
タイトルとURLをコピーしました