やはり廃止

来春のダイヤ改正で、JR西日本所属の最後の急行形電車が廃車になるそうだ。
471系
最後まで残っていたのは、北陸本線の直江津から金沢あたりまで。
車内はすべてクロスシートか、一部ロングシートとはいえほとんどがクロスシート。
昭和50年代までは急行電車として、中間には食堂車と連結していた時代もあった。
重厚な車両は古くても乗り心地はよく、大好きな車両だった。
この車両の最大の特徴は、交直流電車であることで、全国どこでも電化されていれば交流でも直流でも走れること。
直流と交流が混ざっている路線、九州や常磐線でも活躍していたが、もう10年以上前に廃車になってしまった。
急行列車そのものが全国でも数えるほどで、急行形気動車(ディーゼル)もほぼ全廃、急行電車もこれで全廃になってしまう。
地元で通勤や通学をしている人にとってはおんぼろで、新車に置き換わることは望ましいことだろうけれど、鉄道ファンには寂しいところ。
471座席

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